中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、パレスチナ自治区ガザ地区北部のジャバリア難民キャンプで31日、イスラエル軍による攻撃があり、多数の住民が死傷した。
アルジャジーラは、ガザ地区の保健当局者の話として「少なくとも100人が死亡した」と報じている。また、付近の病院関係者は「400人の死傷者が搬送された」と話したという。
報道によると、キャンプでは複数の建物が完全に倒壊し、クレーターができた。アルジャジーラは、がれきの上に住民らが集まり、生き埋めになった人々を救出する様子を放映した。【カイロ金子淳】
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