2024年01月06日21時48分
【ソウル時事】韓国軍は6日、北朝鮮軍が同日午後4~5時(日本時間同)ごろ、黄海上で韓国が軍事境界線と定める北方限界線(NLL)付近の延坪島北西で、60発以上の砲撃を行ったと発表した。砲撃は2日連続。いずれもNLLの北朝鮮側に着弾した。
砲弾は2018年の南北軍事合意で砲撃が禁止された海上の緩衝区域に落下した。北朝鮮は昨年11月に合意の事実上の破棄を宣言していた。
韓国軍合同参謀本部は「朝鮮半島の平和を脅かし、緊張を高める行為だ」と批判。砲撃の中止を求めた上で、「北朝鮮が砲撃を続け、韓国国民を威嚇するならばわが軍も相応の軍事的措置を取っていく」と警告した。ただ、聯合ニュースは、韓国軍が6日には対抗した訓練を行わない方針だと伝えた。
からの記事と詳細
https://ift.tt/AXznNyd
世界
Bagikan Berita Ini
0 Response to "北朝鮮が黄海で60発以上砲撃 延坪島北西、2日連続―韓国軍 - 時事通信ニュース"
コメントを投稿