韓国軍は、北朝鮮軍が6日、朝鮮半島西側の黄海にある韓国のヨンピョン(延坪)島の北西から60発以上の砲撃を行ったと発表しました。
これについて、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏は7日、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表しました。
このなかで韓国軍が発表した砲撃について「砲撃を装うために爆薬を60回爆発させたものだった」としたうえで、国連軍が設定した海上の境界線付近の海域には「1発の砲弾も飛ばさなかった」と主張しています。
そして「大韓民国軍部の探知能力を探るための欺まん作戦だった」としています。
今回の談話について韓国軍の合同参謀本部は「わが軍の探知能力に対する低レベルの心理戦にすぎない。緊張を高める軍事活動を直ちにやめるように強く求める」と北朝鮮を非難しました。
一方、韓国軍は、7日午後4時ごろから5時ごろにかけて、ヨンピョン島の北側で北朝鮮軍が90発以上の砲撃を行ったと発表し、北朝鮮軍の総参謀部は、海上訓練として88発の砲撃をしたと主張しました。
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