北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は20日、朝鮮中央通信を通じて談話を発表し「太平洋をわれわれの射撃場として活用する頻度は米軍の行動にかかっている」と表明し、日本列島上空を越える形の弾道ミサイル発射を警告した。
朝鮮半島周辺で最近米軍の動きが活発になっていることを把握しており、自国の安全が憂慮されると判断すれば相応の対応を取ると強調した。
同通信は20日、朝鮮人民軍部隊が同日朝に口径600ミリの超大型放射砲(多連装ロケット砲)2発を発射したと報じた別の記事で、19日に米軍のB1B戦略爆撃機なども動員し行われた米韓共同訓練を非難した。
談話では、18日午後の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射は、当日展開していた米韓側の偵察機7機が全て活動を終えたことを見極めて奇襲的に行ったと説明した。
20日に短距離弾道ミサイル2発
防衛省は20日、北朝鮮が同日午前7時ごろ、弾道ミサイル2発を日本海側に相次いで発射したと発表した。それぞれ約400キロと約350キロ飛行し、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。韓国軍によると、2発は短距離弾道ミサイルで、西部・平安南道粛川付近から発射された。
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