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【動画】やはり重病?外交の舞台でプーチンが見せた酷い「症状」 - Newsweekjapan

<ウクライナ侵攻以降、繰り返しプーチン重病説が流れているが、最近のベラルーシ大統領との会談の映像では、外交の舞台とは思えないほどの異常な震えが見て取れる>

もう何カ月も重病説が飛び交っているウラジーミル・プーチンの健康状態について、また疑わしい映像が公開された。、波紋が広がっている。映像はベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と会談したときのもの。椅子に座ったプーチンが絶えず足を動かしている。その様子に対して、ジョークから健康不安説までさまざまな反応が寄せられた。

「モールス信号でも打っているのか?」(ロシアと戦争中のウクライナ内務大臣顧問アントン・ゲラシュチェンコ)

「『ロックンロールが好きだ!』と言いたいのさ」(ユーザー)

医学的に「何か問題があるようだ」(中欧のニュースメディア「ビシェグラード」)

ウクライナとロシアに関する最新情報を発信している人気のツイッター・ユーザーも、ルカシェンコとの会談中、プーチンは「足と腕を制御できなかった」とツイート。「この男は病気にかかっている。ロシアの敗戦が、彼の病状を悪化させることは間違いないだろう」

不治の病で死が間近?

もう一人のユーザーは、「映像が加工されているのではないかと疑う人のためにオリジナルの動画をアップする」と申し出た上、父親をパーキンソン病で失った、と言う。「父を介護した経験から、プーチンは重症の初期のように見えるが、皆さんの判断にお任せしたい。落ち着きがないのか、病気なのかはわからないが、世界の舞台では普通とはいえない行動だ」

パーキンソン病は、ジストニア、すなわち筋肉のねじれや痙攣などを引き起こす疾患で、プーチンが罹患しているのではないかという疑いがしばらく前から取り沙汰されている。つい最近も、イギリスのMI-6(英国情報部国外部門)リチャード・ディアラブ元長官がタブロイド紙ザ・サンのインタビューでこの病名を口にしていた。

ウクライナへの本格的な侵攻が始まって以来、プーチンが癌かパーキンソン病、あるいはその両方ではないかという報道が相次いだが、ロシア政府は本誌の問い合わせに対して、ロシアの指導者は健康だと繰り返し表明している。

欧米の情報機関は以前からプーチンの体調不良を疑っており、ここ数カ月、プーチンの健康不安に関する噂は絶えない。昨年7月、イランの首都テヘランを訪問した際も、プーチンは右腕に力が入らないようだと取り沙汰された。

今年1月、ウクライナ国防省のキリーロ・ブダノフ情報総局長は、ABCニュースのインタビューでプーチンは不治の病に冒されていて、すぐに死ぬのではないかと質問され、こう答えた。「もちろん」

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