<ウェットスーツを着た少年が獲った魚をボートに置いた次の瞬間──>
オーストラリアのレディ・マスグレイブ島沖で衝撃的な映像が撮影された。
@huntmaster.ioがTikTokに公開した映像は、8歳の少年マニ君が獲った魚を披露するシーンを記録しようとしたものだ。撮影する父の「獲ったものを見せて」という声も聞こえる。
ウェットスーツを着たマニ君が魚をボートに置くと次の瞬間、勢いよく海から飛び出してきたサメが少年に襲い掛かる。すぐに動画は途絶えるが、サメはマニ君の左胸に噛み付いているように見える。
映像のサメはメジロザメ属に属するツマグロでインド洋と太平洋に広く分布している。体長はそれほど大きくなく、最大でも2メートル弱というところ。主に岩礁の魚を餌にしており、少年の持っていた魚の方が目当てだったと見られる。
サメ被害を記録するデータベース「インターナショナル・シャーク・アタック・ファイル(ISAF)」によれば、1959年以降、いわれなくツマグロに襲われた事例は11件しかない。
幸いにも少年の傷は小さな噛み跡程度で済んだようで、ニュース番組『Today』の中継で「胸がちょっと痛かったけど、それだけ」と語った。
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