旧日本軍の中国・南京占領から83年に当たる13日、中国政府は江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」で国家追悼式典を開いた。
習近平国家主席ら最高指導部メンバーは2018年から3年連続で出席を見送った。
式典では共産党の陳希・中央組織部長が「南京大虐殺は人類にあるまじきショッキングな犯罪で、30万人の同胞が殺戮(さつりく)された」と演説。日中関係については「常に友好、平和、協力の正しい方向に沿って発展するよう推進する」と強調した。
追悼式典は14年に国家レベルに格上げされて以降、今年で7回目。虐殺を逃れた生存者や学生、軍関係者ら約3千人が出席した。防空サイレンが鳴る中、1分間、黙祷(もくとう)をささげた。
一方、中国メディアによると、南京大虐殺記念館など中国各地の21の抗日戦争記念館は13日までに「戦争・平和記憶連盟」を結成した。歴史の風化を防ぐことなどを目的に活動するという。(共同)
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