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【速報中】7日はロシアのクリスマスで休戦呼びかけ ロシア正教会:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 ロシア正教やウクライナ正教にとってのクリスマスにあたる7日が近づいてきました。それを前にロシアロシアのプーチン大統領は、6日正午から36時間、戦闘をやめる手はずを整えるように国防相に命じました。「ウクライナ側に停戦を宣言するよう求める」としているが、ウクライナ側はロシアの動きに対して否定的な反応をしています。

(タイムスタンプは日本時間 括弧内は現地時間)

■■■1月6日(日本時間)■■■

03:50(ベルリン5日19:50)

米独、ウクライナに歩兵戦闘車を供与へ

 米国のバイデン大統領とドイツのショルツ首相は5日、電話で会談し、兵士の輸送に使う両国の歩兵戦闘車をウクライナに供与することで一致した。ウクライナへの軍事支援では、フランスが4日に軽戦車の供与を発表。米独の決定は戦闘の激化が予想される春を前にした欧米諸国による支援強化の一環とみられる。

 電話会談後に発表された共同声明によると、米国はブラッドリー歩兵戦闘車、ドイツはマルダー歩兵戦闘車をウクライナに提供する。いずれも兵士を戦場に運ぶために使われる。

 ウクライナには昨年4月、チェコが歩兵戦闘車を提供しているが旧ソ連製だった。米独両国が戦闘車を供与するのは初めて。共同声明では提供される数や時期は明らかにされていない。

 ドイツは高性能の地対空ミサイル「パトリオット」もウクライナに提供する。米国は昨年末、ウクライナのゼレンスキー大統領がワシントンを訪れた際に、パトリオットの提供を発表しており、今回の決定でドイツもこの支援に加わることになる。

 ウクライナはこれまで戦車や戦闘機など大型の武器の提供を求めてきたが、欧米諸国は慎重だった。しかし、フランスのマクロン大統領が4日、自国製の軽戦車「AMX―10 RC」の提供を発表。米独もフランスに続く形で、ウクライナに対する軍事支援で足並みをそろえた形だ。

02:00(ワシントン5日12:00)

バイデン大統領「プーチン氏は酸素を見つけようとしている」

 ロシアのプーチン大統領がロシア正教のクリスマス(1月7日)を前に36時間の停戦を指示したことについて、バイデン米大統領は5日、「彼はいくらかの酸素を見つけようとしているのだと思う」と述べた。

 記者からの質問を受けてバイデン氏は「プーチン氏のことには何も答えたくない」と前置きをしたうえで、「(12月)25日にも新年にも、彼は病院や保育園、教会を爆撃しようとしていた」と指摘。年末年始も戦闘を続けてきたプーチン氏が、停戦により「酸素を見つけようとしている」のではないかとの見方を示した。

01:54(ロンドン5日16:54)

ドイツ外相「ウクライナ支援をさらに検討」

 ドイツのベアボック外相は5日、訪問先のロンドンで自国製の軽戦車のウクライナへの提供を決めたフランスに続いて、ドイツも戦闘車両を提供するかについて、「ウクライナを支援するためにさらに何ができるか同盟国と協議している」と述べた。

 ロイター通信が伝えた。ベアボック氏はクレバリー英外相との会談後に記者会見を開き、質問に答えた。

 フランスは4日に軽戦車「AMX―10 RC」のウクライナへの供与を発表。ドイツからの今後の支援について、ベアボック氏は兵器の種類など具体的な内容には触れず、「我々のパートナーとともに進んでいく」とした。

01:52(ベルリン17:52)

ドイツ外相もプーチン氏停戦指示に否定的反応

 ドイツのベアボック外相は5日、ロシアのプーチン大統領が一時停戦の支持を出したことについて、ツイッターで「いわゆる『停戦』はロシアの占領下でおびえながら日々を生きる人々に自由も安全ももたらさない」と投稿し、否定的な反応を示した。

 ベアボック氏は2回に分けて、ツイッターに投稿。「プーチンが平和を望むなら、兵士を家に連れ帰れば戦争が終わる。しかし、彼は明らかに小休止の後に戦争を続けたがっている」と指摘した。

 その上で、「ウクライナの人々が再び平和と自己決定権を取り戻すまで、我々は支援を続ける」とつづった。

01:07(パリ5日17:07)

エネルギー価格高騰のフランス、暖冬でインフレ緩和か

 フランスの天然ガス輸送網を運営するGRTガスは5日、昨年12月のフランスでのガス消費量が2018年同月と比べて約1割減少したことを明らかにした。暖冬の影響とみられる。欧州ではロシアによるウクライナ侵攻の影響でエネルギー価格が高騰し、物価高が続いてきたが、暖冬が続けばインフレが緩和する可能性もある。

 仏紙フィガロなどが伝えた。GRTガスは新型コロナの感染拡大で経済活動が影響を受けていない2018年12月と昨年末の~19年のガスの消費量を比較。12・2%減少していたという。発電用以外のガス使用では、15・5%の減少だった。同社は原因について、気温の高い日が続いている影響が大きいとみている。

 欧州は記録的な暖冬となっている。BBCによると、ポーランドの首都ワルシャワでは1日に18・9度を記録し、これまでの1月の最高気温を4度上回った。このほか、オランダやチェコ、デンマークでもそれぞれ1月の最高気温の記録が更新されたほか、ウクライナやフランスでは一部の地域で1月の最高気温を上回る暖かさになっているという。

00:54(キーウ5日15:54)

ウクライナ側、停戦に否定的反応「偽善は…」

 ロシアのプーチン大統領が一時停戦の指示を出したことについて、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問が5日、すぐにツイッターで否定的に反応した。

 投稿では「まず、ウクライナはロシアのように他国の領土を攻撃しないし、民間人を殺さない」と指摘。その上で「ロシアは占領地から出ていかなければならない。それから初めて『一時停戦』がなされる」とした。投稿の最後は「偽善は自分だけにとどめておけ」と結んだ。

00:07(モスクワ5日18:07)

プーチン氏がクリスマス停戦を指示、6日正午から36時間

 ロシア大統領府は5日、プー…

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