ロシア国防省は2日、ロシアが一方的に併合したウクライナ東部ドネツク州の州都ドネツク郊外にある露軍の拠点がウクライナ軍の攻撃を受け63人が死亡したと発表した。
ウクライナ軍の情報機関は1日、この拠点で昨年12月31日に露軍兵士約400人が死亡し、約300人が負傷したとSNSで明らかにしており、実際の死者数は63人を上回る可能性が高い。昨年2月24日のロシアの侵略開始以降、一度の攻撃による露軍兵士の被害としては最大規模との見方が出ている。
露国防省は、ウクライナ軍が、米軍から供与された高機動ロケット砲システム(HIMARS)で兵舎として使用している建物に6発発射し、露軍は2発を迎撃したと発表した。標的になったのは専門学校という。
露軍兵士の死傷者には昨年秋にプーチン露政権が実施した予備役の部分的動員で招集された動員兵が多く含まれていたとの情報がある。露国内でプーチン政権に対する批判が噴出するとの見方もある。
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