メローニ氏は右派政党の党首としてEU=ヨーロッパ連合に批判的な姿勢で知られ、選挙中にもそうした発言をするなど、自国第一主義的な主張を繰り返していました。
このため当初は、ロシアへの制裁などの対応でEUと足並みがそろわず、各国との結束が揺らぐのではないかといった懸念も出ていましたが、政権発足後はEUやNATO=北大西洋条約機構との関係を重視するとともに、ウクライナへの支援を継続する姿勢を打ち出していて、懸念を払拭した形となっています。
またメローニ首相は所信表明演説で「エネルギーを利用したプーチン大統領の脅迫に屈することは問題の解決にならない」と述べ、ロシアの対応を批判していました。
イタリアは航空自衛隊の次期戦闘機の開発にイギリスとともに参加するなど、日本と安全保障分野での関係強化を進めていて、今回の首脳会談でも連携の強化を改めて確認するものとみられます。
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