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「新型コロナ、武漢から流出」 米共和党議員が報告書 - 朝日新聞デジタル

 新型コロナウイルスの起源をめぐって、米下院外交委員会の共和党トップのマコール議員と同党スタッフが1日、「コロナウイルスを研究していた中国・武漢の研究所から流出したことを示す多くの証拠がある」とする報告書を発表した。

 同委の共和党は昨年9月に新型コロナの起源に関する報告書をまとめていた。その後明らかになった情報などを元に新たに作成したという。

 約80ページの報告書は、研究所流出説を裏付ける証拠として①2019年9月に研究所のウイルスに関するデータベースが説明なく突然除去された②同年9月から10月にかけて、研究所近くの病院を訪れる人が急増していることを示す衛星写真がある、などを挙げた。

 そのうえで「研究所で研究者が誤って感染し、ウイルスが外部に広がった可能性には、完全な説得力がある」とし、「一連の証拠や中国当局の隠匿は、武漢研究所がこの大流行の起源であることを強く示唆している」と結論づけた。

 また報告書は、武漢の研究所…

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