ウクライナ情勢を巡ってバイデン大統領がアメリカ軍8500人に準備するよう指令を出しました。こうしたなか、ロシアのプーチン大統領がキューバの大統領と電話で会談。その目的とは。
国防総省・カービー報道官:「派遣準備強化を指示した部隊はおよそ8500人規模だ」
急激に動き出したウクライナ情勢。
アメリカ国防総省は、ロシアの侵攻に備え、いつでも部隊を派遣できるように準備を指示。
前線となる村では、村人のほとんどが避難したといいます。
バイデン大統領:「もしロシア軍が一つでもウクライナ国境を越えたら、それは侵略です」
ジョンソン首相:「ウクライナ侵攻は暴力的で流血の事態となるだろう」
牽制(けんせい)する欧米。
一方のロシア側も動きが。プーチン大統領が24日、キューバのディアスカネル大統領と電話会談をしていたことが分かりました。
目的は何なのか。
ロシアのメディアでは、NATOが東側に拡大しないことを欧米が拒否した場合、アメリカに近いキューバにミサイルなどを設置する可能性があると報じられています。
さらに、あの国も。
アメリカメディアは、習近平国家主席がプーチン大統領に対し、「北京オリンピック中にウクライナに攻め込まないように要請した可能性がある」と報じました。
中国外務省はこれを否定しています。
ただバイデン大統領は、外交的な解決を重視する姿勢は変えていません。
24日には、ヨーロッパの同盟国と緊急協議を行っています。
バイデン大統領:「非常に素晴らしい会談だった。欧州のリーダーたち全員と意見が一致した」
ご機嫌に語った直後、FOXの記者の質問に対しては。
バイデン大統領:「(Q.インフレは中間選挙を前に政治的にマイナスでは?)そうじゃない、素晴らしい利点だ。もっとインフレになれ。なんとバカなクソ野郎」
「クソ野郎」と悪態。
マイクがオンなのに気が付かなかったのでしょうか。
CNNによると、別の日にも、ウクライナ情勢を巡り、記者が「プーチン大統領が動くのを待っているのか?」と尋ねたことに、小声で「なんとバカな質問だ」とつぶやいていたということです。
(C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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