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ASEAN=東南アジア諸国連合に日中韓3か国を加えた外相会議が3日行われ、茂木大臣は中国を念頭に、新型コロナをめぐる途上国への支援は透明性をもって行うべきだと強調しました。 会議は新型コロナの感染拡大により2年連続オンラインで行われました。茂木大臣は会議の冒頭、ASEAN諸国に対し、日本がこれまでに1850億円にのぼる財政支援を行ったと述べるとともに、支援は透明性をもって、国際ルールを守って行われるべきだと、参加した中国を念頭に強調しました。 「今後コロナからの回復の過程で拡大が見込まれる途上国向け開発金融が、公正で透明性をもって行われることは、途上国の自立性の確保、持続的成長にとって重要であります」(茂木敏充外相) 更に茂木大臣は、日本で作られたアストラゼネカ製のワクチン960万回分を東南アジア諸国に提供、いずれも安全性や有効性が保証されたものだと強調しました。これは、中国が自国で開発したワクチンを海外向けに供与する「ワクチン外交」を展開する中、日本がより品質の高いワクチンを提供していると参加国に対し訴える狙いがあると見られます。(03日20:41)
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